ファッション 時代を着る展

ファッションー時代を着る


 展覧会情報

展覧会期:
2010年6月25日(土)〜2011年9月4日(日)

休館日:
火曜日
開館時間:
10:00〜20:00
(展覧会入場は19:30まで)

観覧料:
一般1000(800)円、高・大学生500(400)円、小・中学生300(200)円、熊本市・福岡市・鹿児島市内小・中学生は無料(要名札)
( )は前売り、20名以上の団体、身体障害者手帳等をお持ちの方、熊本市・福岡市・鹿児島市民で65才以上の方。
*ゆかた祭り開催日(7月16・17日)は浴衣着用者は観覧料半額。
会場:
熊本市現代美術館 企画展示室Ⅰ・Ⅱ
主催:
熊本市、熊本市美術文化振興財団、公益財団法人京都服飾文化研究財団、熊本日日新聞社、熊本放送
助成:
財団法人朝日新聞文化財団
後援:
熊本県、熊本県教育委員会、熊本市教育委員会、熊本県文化協会、熊本県美術家連盟、NHK熊本放送局、JCN熊本、熊本国際観光コンベンション協会、エフエム熊本、FM791
協力:
株式会社ワコール、株式会社七彩、吉忠マネキン株式会社、ヒロ・デザイン専門学校
お問い合わせ:
熊本市現代美術館
TEL:096-278-7500
FAX:096-359-7892
http://www.camk.or.jp
 

「ファッション―時代を着る」展は、京都服飾文化研究財団(KCI)との共催事業として同財団の全面的な協力を得ることにより、その世界に誇る貴重なコレクションの中から、ドレスをはじめコルセット、靴など約100点を厳選し、20世紀初頭から現代におけるファッション史を通覧するものです。
19世紀末ヨーロッパを代表するメゾンであったウォルトにはじまり、シャネル、クリスチャン・ディオール、イヴ・サンローラン、ピエール・カルダンなど、現代にも脈々と受け継がれる絢爛たるファッションの文化がパリで花咲きました。また、19世紀末から20世紀初め、西洋は日本文化に新しいイメージ・ソースを求め、ジャポニスムが広がります。それはファッションにも影響が及びました。20世紀末、日本からイッセイ・ミヤケ、ヨウジ・ヤマモト、コム・デ・ギャルソンらが世界の注目を集めます。そして、新世代のフセイン・チャラヤンから、今後活躍が期待される気鋭の日本の若手デザイナーまで、本展は、いわばファッションの「王道」を過去から未来へとたどる展覧会となっています。

出品作家
アズディン・アライア、イッセイ・ミヤケ、イヴ・サンローラン、ヴィヴィアン・ウエストウッド、ウォルト、クリスチャン・ディオール、クレージュ、クロエ、グッチ、コム・デ・ギャルソン(川久保玲)、シャネル、ジャック・ファット、ジャン=ポール・ゴルチエ、ジャンヌ・ランヴァン、ジュンヤ・ワタナベ、ジョルジオ・アルマーニ、ジバンシィ、スキャパレリ、セディショナリーズ、ソニア・リキエル、ダニエル・エシュテル、ティエリー・ミュグレー、トキオ・クマガイ、ドロテビス、パコ・ラバンヌ、バルマン、ピエール・カルダン、ビバ、ビュロ、フセイン・チャラヤン、プラダ、ポール・ポワレ、まとふ(堀畑裕之、関口真希子)、マドレーヌ・ヴィオネ、マリア・モナチ・ガレンガ、マリアノ・フォルチュニイ、モリヌー、ミキオサカベ(坂部三樹郎、シュエ・ジェンファン)、ミントデザインズ(勝井北斗、八木奈央)、ヨウジ・ヤマモト、ルイ・ヴィトン、ルディ・ガーンライヒ、ロメオ・ジリ
作品紹介

イヴニング・ドレス ウォルト
1900年頃 撮影:畠山崇

ドレス イヴ・サンローラン
1967年春夏 撮影:畠山崇

ドレス ジュンヤ・ワタナベ
2000年秋冬 撮影:畠山崇

「食べる靴」トキオ・クマガイ
1984年頃 熊谷登喜夫氏寄贈 撮影:林雅之

イヴニング・ドレス ピエール・バルマン
1956年春夏 撮影:畠山崇

「スーパー・ドレス」 アメリカ
1966年頃 撮影:畠山崇

ドレス パコ・ラバンヌ
1969年春夏 撮影:広川泰士

コルセット(後側)アメリカ
1880年代後半 撮影:畠山崇

会期中共通イベント
深井晃子(KCIチーフキュレーター)講演会
■日時 6月25日(土)14:00〜15:30
■場所 ホームギャラリー
■料金 無料

CAMKレクチャーカレッジ「イギリス美術とファッション」
■講師 桜井武(当館館長)
■日時 7月3日(日)14:00〜15:30
■場所 ホームギャラリー
■料金 無料

特集展示「matohu 慶長の美」
matohu (まとふ/堀畑裕之、関口真希子)による長着(ながぎ)を中心にしたミニ展示。
■期日 6月25日(土)〜9月4日(日)
■場所 井手宣通記念室
■料金 無料

matohuアーティストトーク「めざせ!デザイナー」
ファッション・デザインに関心のある、若い人たちに向けたトークを行います。
■日時 8月6日(土)14:00−15:30
■場所 ホームギャラリー
■料金 無料

ワークショップ「紙の服を作ろう」
展覧会を見た後にデザイン画を制作し、実際に紙(不織布)で服を作ります。
■日時 7月30日(土)13:00−16:00
■対象 小学3−4年生
■定員 15名 ※定員に達しました。ありがとうございました。
■料金 500円

ヒロ・デザイン専門学校ファッションショー
■日時 7月31日(日)14:00−14:30
■場所 ホームギャラリー
■料金 無料

第12回お話し玉手箱LIVE
季節にちなんだ文学作品の朗読会。演目 夏目漱石「夢十夜」、芥川龍之介「舞踏会」ほか
■日時 7月16日(土)14:00〜14:45
■場所 ホームギャラリー
■料金 無料
■朗読 本田史郎・福島絵美(RKKアナウンサー)

詩の朗読会
自作の詩の朗読会で、飛び入り参加も自由です。詩作にご興味のある方、ぜひ参加ください。
■期日 7月28日(木)テーマ「20世紀のファッション」
8月25日(木)テーマ「帽子」
■時間 18:00〜18:55
■場所 ホームギャラリー
■料金 無料

CAMK読みがたり
美術館ボランティアによる絵本や紙芝居の読みがたりです。親子でお楽しみください。
■期日 7月16日(土)「夏の日」
8月20日(土)「おばけがきた!」
■時間 11:30〜12:00
■場所 キッズサロン
■料金 無料

CAMK人形劇
劇団ぱれっとによる楽しい人形劇「したきりすずめ」です。
■日時 8月27日(土)14:00〜15:00
■場所 ホームギャラリー
■料金 無料

プレママ&ファミリー・ツアー
0〜6歳の子供と大人の組み合わせ、また、妊娠中の女性とその家族や友人の皆さんと一緒に展覧会を楽しみましょう。大人は展覧会チケットが必要です。定員7組(要事前申し込み)
■日時 8月6日(土)10:30〜11:30
■場所 展覧会場内
■料金 要展覧会チケット

ギャラリー・トーク
学芸員が作品解説を行ないます。展覧会チケットをお持ちの上、入口にお集まりください。
■日時 会期中の土日祝の15:00〜15:30
■場所 展覧会場内
■料金 要展覧会チケット
*ただし、展覧会イベント開催日の6月25日、7月3日、24日、30日、31日、8月6日、7日、21日は実施いたしません。
上映会・コンサート
月曜ロードショー
毎週月曜日の午後のひとときを、美術館で映画を楽しみませんか。
■日時 14:00〜、18:00〜の2回上映
■場所 アートロフト
■料金 入場無料
各内容は月曜ロードショーのページでご案内しています。

ミュージックウェーブ
■場所 ホームギャラリーまたはアートロフト
■料金 入場無料
各内容はミュージック・ウェーブのページでご案内しています。

ホームギャラリー・コンサート
毎日午後7時から、ホームギャラリーにて、ピアノボランティアによる演奏を開催しています。
 
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