![]() ![]() ― 絶対の孤独 ― ![]() |
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熊本市現代美術館では、戦後の日本に大きな足跡を残してきた岡本太郎の展覧会を開催いたします。 岡本太郎は大阪万国博覧会の「太陽の塔」、また「芸術は爆発だ」というコマーシャルなどによって、多彩な才能を発揮し、戦後の日本にあって、もっとも人気のある芸術家として知られています。 しかし、その明快さ、明瞭さとは裏腹に、戦前のフランス留学時代から、最晩年にいたるまでの、その旺盛にして膨大な活動の全貌は、むしろ、そのひとつひとつの作品の背後に深い大きな闇を残してきたといえるのではないでしょうか。 岡本太郎はなぜあれほどまでに、取り憑かれたように制作に没頭したのでしょうか。そして、全国津々浦々まで、失ったものを探し求めるように行動したのはどうしてだったのでしょう。 本展では、つねに脚光を浴び続けた、戦後の美術界の指導的存在でありながら、どこかひきずるその孤独の陰に注目し、岡本太郎が求めても求めても獲得することができなかったものとは何であったのか、生涯にわたる絵画、彫刻、インテリアなどの数々の作品と、多くの映像資料を通して、岡本太郎の「絶対の孤独」ともいうべき、孤高の表現者の根源的なエネルギーに触れようとするものです。 |
開館時間: | 午前10:00〜午後8:00 ※8/9.10.11は午後10:00まで |
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休館日: | 火曜日 | ||
観覧料: |
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岡本敏子トークショー(岡本太郎記念館館長) |
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糸井重里トークショー |
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ホー・ハンルー、サラ・ハッサン(当館インターナショナル・アドバイザー)によるベネチアビエンナーレ報告会 |
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村田慶之輔講演会(川崎市岡本太郎美術館館長) |
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上通ファンクラブ共催「岡本太郎への手紙」コンクール |
トーク&コンサート「岡本太郎を弾く」 |
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ギャラリーツアー |
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ワークショップ「夏休み子供芸術大学」 |
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会期中の催し物 |
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岡本太郎展 -絶対の孤独- | |
■主催 | 熊本市、熊本市美術文化振興財団、熊本日日新聞社、熊本放送 |
■企画 | 熊本市現代美術館 |
■企画協力 | 川崎市岡本太郎美術館、(財)岡本太郎記念館 |
■協賛 | サントリー株式会社、上通商栄会 |
■後援 | 熊本県教育委員会、熊本市教育委員会、熊本県文化協会、熊本県美術家連盟、NHK熊本放送局、 エフエム中九州、熊本シティエフエム、熊本リビング新聞社、ウルトラハウス、メディアプレス、エヌオー出版、 熊本ハイカラ |
■協力 | オフィス・ムジカ、フジ企画、株式会社アント、財団法人小原流熊本支部・熊本南支部、 財団法人草月会熊本県支部 |
■お問合せ | 熊本市現代美術館学芸課 TEL:096-278-7504 FAX:096-359-7894 |
熊本市現代美術館 〒860-0845 熊本市上通町2番3号 TEL/096-278-7500 FAX/096-359-7892 E-mail/gamadas@camk.or.jp |
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