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2004年2月14日(土)−2004年3月28日(日) |
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火曜日 |
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午前10時から午後8時(展覧会入場は午後7時30分まで) |
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一般900(700)円、高校・大学生450(350)円 小・中学生 250(200)円 *( )は前売りおよび20名以上の団体料金です。 |
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熊本市現代美術館 [ギャラリー I・II ] |
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熊本市現代美術館では、日本の戦後美術の偉大な前衛芸術家であった斎藤義重(さいとう・よししげ)の、没後初めてとなる大規模な回顧展を開催いたします。 1904年(明治37年)に生まれ、2001年(平成13年)6月に97歳でこの世を去った斎藤義重は、旧制中学の学生であったときに、ロシア構成主義やダダイズムと出会い、その影響を受けながら、やがて二科会の「九室会」や「美術文化協会」の創立メンバーとして、前衛芸術家の道を歩み始めます。 |
右/ 《複合体101》1983年 千葉市美術館蔵 ![]() |
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左/
《ウェイヴ》 1971年 横浜美術館蔵 中央/ 《ペンチ》 1967年 宮城県美術館蔵 右/ 《14 to》 1999年 |
しかし、何よりも斎藤の芸術に深い動機付けを付与することになったのは、太平洋戦争や病による制作の中断にあったといえるでしょう。 斎藤はそれらの苦難を乗り越えながら、「現代美術」ではなく、あくまで日本の「戦後美術」を生き抜いた抵抗の芸術家でもありました。そこには「戦後」という空間を見据える、厳しくも純粋なまなざしが貫かれています。 岩手、千葉、島根、富山と巡回してきた、その最後となる当館では、斎藤自身のその制作の原風景ともいえる、戦後風景の中に作品を再置し、そこから世界を見渡したであろう斎藤の視点にたって、もう一度その生涯を振り返ることを試みます。 |
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■対談「斎藤義重を語る」 2月14日(土)13:00- ![]()
![]() 菅 木志雄(美術家) 聞き手:南嶌 宏(本館副館長) ホームギャラリー[入場無料 ] |
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■こども芸術大学特別講座「斎藤義重編」 2月21日(土)13:00- ![]()
![]() 板切れを並べる、積む、組み合わせる。斎藤義重に負けない作品をつくりだそう! 参加対象:小学生10名(要申込み) キッズファクトリー[参加無料 ] |
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■ギャラリーツアー 会期中の土日祝 15:00- ![]()
![]() 会期中の土日祝のいずれも午後3時より、 本館学芸員による展覧会解説ツアーを行います。 ギャラリー I・II [ツアー参加へのは無料 ] ※但し、入場の際に展覧会入場チケットが必要です。 |
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■ホームギャラリーコンサート 毎晩 19:00- ![]()
![]() ホームギャラリー[入場無料 ] |
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■月曜ロードショー 毎週月曜日 15:00-/18:00-(2回制) ![]()
![]() 会期中の毎週月曜日、 美術館で映画を楽しみませんか。 アートロフト[入場無料 ] ![]()
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※3月15日、22日は上通ファンクラブ共催 |
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■ミュージック・ウェーブ 毎週金曜日 18:30- ![]()
![]() 会期中の毎週金曜日の夜に、様々なジャンルの地元ミュージシャンによるコンサートを行います。 アートロフト[入場無料 ] ![]()
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熊本市現代美術館 〒860-0845 熊本市上通町2番3号 TEL/096-278-7500 FAX/096-359-7892 E-mail/gamadas@camk.or.jp Copyright (C) Contemporary
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