展覧会期:
2008年11月1日(土)−2009年2月15日(日)
*本展は熊本市現代美術館のみの開催で、他館への巡回はありません。
休館日:
火曜日、12/23(火・祝)は開館し、24(水)休館・12月29日〜1月3日
開館時間:
午前10時から午後8時(展覧会入場は午後7時30分まで)
観覧料:
■一般1000(800)円
■高・大学生500(400)円
■小・中学生300(200)円
*熊本市内小学生・中学生無料(名札・生徒手帳など証明できるものをお持ちください)
*( )内は前売り及び20名以上の団体料金、ただし、小・中学生は団体割引のみで前売りはありません。
*身体障害者手帳等をお持ちの方、または熊本市民で70才以上の方は割引があります。
会場:
熊本市現代美術館[ギャラリー I・II ]
主催:
熊本市、熊本市美術文化振興財団、熊本日日新聞社、TKUテレビ熊本
後援:
熊本県文化協会、熊本県美術家連盟、NHK熊本放送局、エフエム熊本、FM791、JCN熊本
助成:
朝日新聞文化財団
協賛:
富士フイルムイメージング株式会社
協力:
ニューコ・ワン株式会社(TSUTAYA AVクラブ)、Denkikan
お問い合わせ:
熊本市現代美術館
電話番号 096−278-7500
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写真家の荒木経惟は、常に斬新な切り口で花、ヌード、風景、猫など多様な対象を撮影し、時代の最先端を走り続けてきました。近年では、日本各地の人々の顔を撮影する「日本人ノ顔プロジェクト」を展開するなど、地域に根ざす独自の文化と、その土地その土地に暮らす人々の魅力を引き出す制作にも取り組んでいます。
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《母子像》 2008年 |
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本展では、2007年以降に生まれた赤ちゃんと母親を熊本で撮影した《母子像》シリーズ約40点を展示します。母子の絆と生命力が溢れた写真は、生きる歓びに満ちており、作家にとっての新たな展開を示すものであります。この輝ける母子への讃歌として撮り下ろした、《色淫花》シリーズも展示します。加えて、《母子像》シリーズの撮影風景と荒木が2006年に審査員を務めた「熊本市民美術展 アートパレード」での熊本滞在の様子を記録したドキュメンタリー映像、過去の代表作から最新作、スライドを使った映像作品《アラキネマ》など、荒木のこれまでの軌跡を一挙にご紹介します。 |
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《色淫花》 2008年 |
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《日記》 2008年 |
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《さっちんとマー坊》 1962年 |
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《食事》 1989年 |
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《花曲》 1997年 |
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《Life by Leica》 1991年 |
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《センチメンタルな旅 冬の旅》 1971-1990年 |
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アーティスト・トーク |
荒木経惟が自身の作品について語ります。 |
■日時 |
11月1日(土)14:00 〜 15:30 |
■場所 |
ホームギャラリー |
■料金 |
無料 |
アラーキーの子育て相談室 |
アラーキー、スミちゃん、潮谷前熊本県知事が、 《母子像》シリーズのモデルになって下さったお母さんたちの子育て相談にのります。 |
●ゲスト/荒木経惟、坂本スミ子(歌手・熊本聖母保育園幼稚園園長)、 潮谷 義子(熊本県立大学客員教授、前熊本県知事)、《母子像》シリーズ撮影参加母子
●司会/南嶌宏(女子美術大学教授、前熊本市現代美術館館長) |
■日時 |
12月21日(日)14:00〜15:30 |
■場所 |
ホームギャラリー |
■料金 |
無料 |
展覧会記念講演会 |
「日本ヌード美術史〜春画からアラーキーまで」
イタリアバロック美術から刺青、ヌードまで幅広い研究で知られる宮下氏を迎え、美術史的な観点から日本の裸体表現、そして荒木の作品をひもときます。 |
■講師 |
宮下規久朗(神戸大学大学院准教授) |
■日時 |
11月2日(日)14:00〜15:30 |
■場所 |
ホームギャラリー |
■料金 |
無料 |
CAMKレクチャー・カレッジ |
「アラーキー 愛ノ讃歌」
本展担当学芸員が展覧会について語ります。 |
■講師 |
芦田彩葵(熊本市現代美術館学芸員) |
■日時 |
11月9日(日)13:00 〜 14:30 |
■場所 |
ホームギャラリー |
■料金 |
無料 |
インターナショナル・アドバイザー 記念講演会 |
「核時代のアート:欧米アーティストの原爆への反応」
アメリカ抽象表現主義とイギリス及びアメリカのポップ・アートを中心に、アーティストが核時代にいかに反応してきたかを語ります。 |
■講師 |
サイモン・マーティン(パラントハウス・アシスタント・キュレーター、イギリス) |
■日時 |
11月16日(日)14:00 〜 15:30 |
■場所 |
ホームギャラリー |
■料金 |
無料 |
写真ワークショップ |
「写真の古典技法に挑戦−ブループリントでおしゃれな手ぬぐいを作ろう!」
ブループリント(青写真)と呼ばれる160年以上前に生まれた古い写真の技法を使って、オリジナルの手ぬぐいを作るワークショップです。ブループリント特有の美しい濃紺色の手ぬぐいができあがります。 |
■講師 |
三橋 純予(北海道教育大学芸術課程 准教授、元東京都写真美術館学芸員) |
■日時 |
2月14日(土)10:30〜16:30 |
■場所 |
キッズファクトリー |
■定員 |
15 名(要事前申込) |
■料金 |
¥1,000- |
プレママ+ファミリー・ツアー |
プレママさん、親子の皆さん、お友だちつくりも兼ねたアートとの出会いを楽しみませんか。
授乳室やキッズサロンなど、便利な施設もご案内いたします。
妊娠初期から臨月までのプレママとその家族・友人、または0-6歳の子供と大人の組み合わせでご参加ください。 |
■日時 |
1月25日(日)10:30-11:30 |
■場所 |
展覧会場内 |
■料金 |
無料(大人は展覧会チケットが必要です。) |
■定員 |
10組(要事前申込) |
■ガイド |
当館学芸員 |
CAMK人形劇 「ちびくろサンボ」  |
劇団ぱれっとによる、親子で楽しめる人形劇です。 |
■日時 |
1月25日(日)14:00- |
■場所 |
ホームギャラリー |
■料金 |
無料 |
ギャラリー・トーク |
学芸員が作品解説を行ないます。展覧会チケットをお持ちの上、入口にお集まりください。レクチャー等開催日は16時から行います。 |
■日時 |
会期中の土日祝の15:00〜15:30
※ただし、11月1日、11月9日、11月15日、12月21日については、開催いたしません。
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月曜ロードショー |
ミュージック・ウェーブ |
ホームギャラリー・コンサート |
毎日午後7時から、ホームギャラリーにて、ピアノボランティアによる演奏を開催しています。 |
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